銀行口座と連動したスマホ決済サービスの取扱開始について～マルチバンク対応に向けた横浜銀行との連携～

　株式会社福岡銀行（取締役頭取 柴戸 隆成）は、GMOペイメントゲートウェイ株式会社（代表取締役社長 相浦 一成）と連携し、年度内を目処に、スマートフォンを活用した新しいスマホ決済サービス（以下「本サービス」）の取り扱いを開始いたします。

　本サービスは、クレジットカード等によるカード決済や事前入金チャージが必要となる電子マネーとは異なり、「スマホを使った銀行口座からの即時引き落とし」を可能とする新たなキャッシュレスの決済手段をご提供するものです。

　また、株式会社横浜銀行（代表取締役頭取 川村 健一）と連携し、本サービスをご利用されるお客さまが他の金融機関と同様のサービスを契約した店舗でもお支払いができる「銀行Pay（マルチバンク対応）」の導入を進めていきます。

　福岡銀行では、地域の事業者及び個人のお客さまに対して「便利でお得な決済手段をご提供」することで、地域に密着した決済プラットフォームを構築し、地域経済活性化への貢献とキャッシュレス化の促進を図っていきます。

●本サービスでは、福岡銀行に口座をお持ちの個人のお客さま（以下「個人ユーザー」） が、当行と契約した店舗（以下「加盟店」）でお支払いされる際に、スマホアプリを通じて銀行口座からの即時引き落しによる支払いが可能となります。
●加盟店では、本サービス専用の決済端末が不要で、タブレット端末やスマホにダウンロードした加盟店アプリ（レジアプリ）上で決済が完了し、早期に売り上げ代金が回収できます。
●さらに、割引クーポンの配信や購買履歴を利用したプロモーションなど、スマホを通じた販促活動も可能となります。
●また、中国人が日常的に使用している決済サービス「Alipay決済」 への対応を予定しており、中国人観光客の需要にも対応できる決済環境を提供いたします。
●なお、本サービスは「銀行Pay（マルチバンク対応）」により、横浜銀行が７月から開始するスマホ決済サービス「はまPay」との相互連携を予定しており、当行個人ユーザーは当行加盟店に加えて横浜銀行の「はまPay」加盟店でも利用でき、横浜銀行に口座を持つ「はまPay 」ユーザーは、当行加盟店での利用が可能となります。

決済方法は、①暗証番号入力決済、②ＱＲコード決済、③非接触型決済の3パターン。
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