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不祥事件の発生について

 
2013年4月19日
 この度、当行におきまして、下記の不祥事件が発生いたしました。
 当行は、コンプライアンスを経営の最重要課題のひとつと位置づけ、不祥事件の根絶に向けて様々な取り組みを行ってまいりましたが、かかる不祥事件を発生させたことを真摯に受け止めております。
 また、日頃からご支援とご愛顧を賜っておりますお客様、地域の方々ならびに関係の皆様方にご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申しあげます。

1.事件の概要

 当行中間支店元行員(61才・男性・嘱託)が、平成23年2月頃から平成24年10月にかけて、集金先(法人1社)から預った現金の一部を抜き取る手口を反復し、約163万円を着服していたことが判明しました。
 本件につきましては、平成25年3月、別の担当者が集金先を訪問した際の会話のなかで不正の疑いが生じ、行内調査を行ったところ判明したものです。
 なお、着服金につきましては、平成24年11月に当該元行員が集金先に対し全額弁済を行っておりました。
 当該元行員につきましては、既に懲戒解雇処分を行っております。
 また、本件につきましては、警察に通報を行っているところです。

2.今後の対応

 集金業務に対するチェック機能の強化等引き続き内部管理態勢の充実・強化に努めますとともに、信頼回復に向けて、役職員一同、全行あげて全力で取り組んでまいります。
以 上