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金融犯罪防止への取り組み

投資詐欺

●電話やダイレクトメールで投資を勧誘し、お金をだましとられる犯罪です。もうけ話をもちかけられる悪質な投資詐欺被害が多発しています。
●最近では、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSサイトで知り合った人物から、実在しない投資話や資金援助、商品購入を持ちかけられ、売却された個人名義の口座などに振込を求める詐欺手口が増加しています。

犯罪の手口

・電話、ダイレクトメール、SNSサイト、セミナー等で、「値上がり確実な未公開株」「元本確定で高利回りの投資」等のもうけ話をもちかけられます。はじめのうちは、配当・利子等が支払われるので、ついつい信用してしまいます。
・「限られた人にしか買えないので、自分の代わりに買ってくれれば後日高値で買い取る」等と買取業者を装い、もちかけられるケースもあります。
・配当・利子等が突然支払われなくなったり、買い取りの約束を破られたりし、投資金をだましとられます。

被害にあわないために

・実在する証券会社、金融商品取引業者かを確認してください。面識が十分でない人物から振込依頼を受けた場合は、詐欺が疑われますので、注意してください。
・振込先の口座名義が企業名でなく個人名で、ウェブサイトの会社概要に表示された代表者等とは関係のない名前である場合もご注意ください。振込先として外国人の個人名義の口座が悪用される事例も多く発生しています。
・「名義貸しをしてくれたら謝礼を支払います」など甘い話には安易に応じない姿勢が大切です。
・自分だけで判断せず、家族や友人などにも相談する姿勢が必要です。手口によっては弁護士や金融庁、警察などを名乗って、犯人一味が同じような電話をかけてくることがありますので、注意してください。
・現金の受け渡しとしてレターパックや宅配便を指定されることがありますが、それらで現金を送ることは禁止されています。