資金の調達
その他の資金調達
資金調達の多様化
お客さまの幅広い資金調達ニーズにお応えできる多様なメニューを取り揃えております。
私募債発行による資金調達
公募債(証券会社を通じて広く募集される社債)と異なり、特定少数の投資家が引き受けることによって発行される債券(有価証券)です。
ポイント
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- 長期安定資金の確保
満期一括償還が主流であることからキャッシュフローを確定し、長期安定資金を確保することができます。特に低金利時の発行では支払金利を長期間にわたり低位に固定できます。 - ●
- 資金調達の多様化
通常の銀行借入のみならず、資産の資金化(流動化)という資金調達の多様化が可能です。 - ●
- 評価・知名度の向上
私募債の発行は、適債基準をクリアした優良企業に限られるため、信用力の高さを対外的にアピールすることが可能となります。
手形債権の流動化
手形債権の流動化とは、取引先が保有している手形債権を期日到来前に外部に売却する(=オフバランス化する)ことによって現金化(流動化)することです。
ポイント
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- 財務内容の改善
流動化によって調達した資金を有効活用(借入金の返済、買掛債務の圧縮等)することにより、財務体質の改善が可能です。 - ●
- 調達コストの低減
ABLの高格付を付与することにより、実質の調達コストを低く抑えることが可能です。 - ●
- 資金調達の多様化
通常の銀行借入のみならず、資産の資金化(流動化)という資金調達の多様化が可能です。
シンジケートローン
複数の金融機関がシンジケート団を組織し、ひとつの融資契約書に基づき同一条件で融資を行う手法です。
ポイント
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- 大型資金調達にも対応可能
ニーズに合わせて、従来取引のなかった金融機関も合わせて大型金融機関団を構成できます。 - ●
- 取引金融機関ごとの交渉が不要
参加金融機関全ての融資条件が同一条件であることから、コストが確定できます。 - ●
- 銀行経理事務の削減・効率化
参加金融機関団との契約となりますが、実質的にはほとんど一行取引と同様の事務負担で済みます。 - ●
- 知名度の向上
トピック性が高く、取引先、投資家、金融機関等への知名度があがります。
不動産流動化(ノンリコースローン)
ノンリコースローンとは、「非遡及型融資」の意味で、融資に対する求償権の範囲が対象資産(担保融資)に限定された融資形態を言います。 対象となる資産が生み出す収益(キャッシュフロー)及び資産の売却代金のみが元利金支払の原資となるため、対象資産の価値が下落した場合でも、担保資産以外の資産や企業全体のキャッシュフロー等に遡及することはありません。
アセットベーストレンディング(ABL)
売掛金や在庫(動産)を担保とする貸出スキームのことで、米国において発展してきた手法です。貸出の形態に特段の制限はなく、資金の目的や使途に応じ、オーダーメードで資金調達スキームを組立てます。
保有されている資産を活用した資金調達
お客さまの保有されている資産を有効活用する各種融資商品をご用意しております。
不動産担保融資
所有されている土地や建物などの不動産物件を担保に融資を受けるサービスです。
売掛債権担保融資
売掛金を担保に融資を受けるサービスです。
機械担保ローン
所有されている機械を担保に融資を受けるサービスです。
商用車活用ローン
所有されている業務用車両を担保に融資を受けるサービスです。
その他、お客さまのご要望にお応えできる商品を取り揃えております。詳しくは最寄りの福岡銀行窓口までお問い合わせください。
資金調達に関するお問い合わせ
最寄りの福岡銀行窓口へお問い合わせください。