平成19年4月26日 |

福岡銀行(頭取 谷 正明 )と熊本ファミリー銀行(頭取 中村 一利)は、三和リース株式会社(本社 熊本県
下益城郡、以下「三和リース」)に対し、共同アレンジャーとして下記のとおりシンジケートローンの組成
を行いましたのでお知らせ致します。 本件は、福岡銀行と熊本ファミリー銀行の共同アレンジャーによるシンジケートローン組成の第2号案件 であり、ふくおかフィナンシャルグループ設立後としては初の組成案件となります。 三和リースは、昭和47年創業の足場等仮設資材・建設機械レンタル業者であり、業績は順調に推移して おります。同社の資金ニーズに対して、両行がアレンジャーとなりシンジケート団を組成したものです。 三和リースは、確たる事業基盤の構築を図るなか、シンジケートローンの導入により、資金調達の多様化 と財務関連業務コストの削減が可能となります。 両行では、今後とも、お取引先に対するサービス向上を念頭に、幅広いニーズに積極的にお応えしてまい ります。 |

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◆ | シンジケートローンとは、複数の金融機関がシンジケート団を組成し、ひとつの融資契約書に基づき同一条件で企業に信用供与を行う方法です。 |
◆ | 借入人より依頼を受けた幹事行(アレンジャー)が参加金融機関を募集し、貸付事務代理人(エージェント)が融資実行後の事務管理を行います。 |
◆ | 大きな規模の資金ニーズを持つ企業にとって、幹事行のみを窓口として多数の金融機関から機動的に資金調達できること、及び融資実行後の返済等もエージェントを通じて行うため事務の効率化が図れるというメリットがあります。 また、本件のように企業は個々の金融機関と直接交渉することなく融資取引を開始することもできます。 |

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