【ご参考】 |
1: |
医療機関債とは
医療機関債とは、厚生労働省が公表した「医療機関債発行のガイドライン」に基づき、医療法人が発行する証拠証券(借入金)のことです。
当行が取扱を行うのは、医療法人が発行する医療機関債を全て貸し付ける形の「銀行総額貸付型」の医療機関債です。 |
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2: |
医療機関債発行のメリット
(1) |
発行基準をクリアすることで、財務の健全性、経営の透明性を患者や地域住民にアピールできる。 |
(2) |
固定金利での長期安定資金の確保が可能となる。 |
(3) |
原則、無担保、無保証での資金調達が可能となる。 |
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3: |
医療機関債の主な発行基準
厚生労働省の「ガイドライン」及び弊行所定の基準を満たす医療法人に限り、取扱いを行います。
対象先 |
厚生労働省のガイドラインによる要件
1. |
直近3期連続して税引前純損益が黒字であること |
2. |
原則として、自己資本比率20%以上を常時満たすこと |
3. |
原則、公認会計士または監査法人の監査を受けていること
(発行により負債総額が100億円以上となる場合、または1回の発行額が1億円以上の場合は必須) |
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資金使途 |
設備資金に限定 |
情報開示 |
ガイドライン所定の書類の開示(事業計画書、事業報告書等) |
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