平成18年9月29日 |

福岡銀行(頭取 谷 正明 )は、株式会社高田工業所(本社 福岡県北九州市、以下、「高田工業所」)に対するシンジケートローンの主幹事として下記のとおり総額87億円のコミットメントラインおよびタームローンの組成を行いましたのでお知らせ致します。 高田工業所は、昭和15年の創業以来、総合プラント建設会社として永年産業界発展の一翼を担い続けており、今回、同社の「新中期経営計画」において公表された「財務戦略の構築」の一環として、弊行が幹事行(アレンジャー兼エージェント)となりシンジケート団を組成したものです。 高田工業所におきましては、シンジケートローンにて既存借入金のリファイナンスも含めた長期安定的な資金調達を行うことにより財務基盤の強化が図れるとともに、新たなるステージで主要施策を展開することが可能になりました。 弊行では今後とも、多様化するお取引先のニ-ズに積極的にお応えしてまいります。 |

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◆ | シンジケートローンとは、複数の金融機関がシンジケート団を組成し、ひとつの融資契約書に基づき同一条件で企業に信用供与を行う方法です。 |
◆ | 借入人より依頼を受けた幹事行(アレンジャー)が参加金融機関を募集し、貸付事務代理人(エージェント)が融資実行後の事務管理を行います。 |
◆ | 大きな規模の資金ニーズを持つ企業にとって、幹事行のみを窓口として多数の金融機関から機動的に資金調達できること、及び融資実行後の返済等もエージェントを通じて行うため事務の効率化が図れるというメリットがあります。 また、本件のように企業は個々の金融機関と直接交渉することなく融資取引を開始することもできます。 |

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