平成18年6月30日 |

● | 今般、福岡銀行(頭取 谷 正明)と熊本ファミリー銀行(頭取 河口 和幸)は「業務・資本提携」の一環として両行初の協調アレンジによる「3行協調型のアセット・ベースト・レンディング)」(以下、「ABL」)を取組むこととしました。 |
● | 本ABLは不動産担保に依存しない新しい融資手法で、企業の有する流動資産に着目し、動産登記制度を活用するものです。 |
1.スキーム図 | |||||||||
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※ | ABLとは 動産・債権等、事業に直結する資産(流動資産)に着目し在庫や売掛金を担保取得するとともに一定の極度融資枠を設定するスキーム |
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※ | 動産登記制度とは 昨年10月に創設スタートした登記制度です。動産の譲渡(主として担保差入)を登記することで当該譲渡を第三者に対抗できるようになりました。動産を担保とした融資や動産の流動化による資金調達において利用されることが見込まれています。
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2.本件取組みの特徴 | |
1. | 経済産業省が普及を促している動産登記制度を活用した案件。 |
2. | 福岡銀行と熊本ファミリー銀行の「業務・資本提携」による第1号のABL案件。 |
3. | 本件契約によりお客様は貸与資産の購入が円滑に行える。 |
3.ABLを実行させて頂くお客様 | |||||||||
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○ | 今後も「業務・資本提携」により両行のお客様サービスの向上を念頭に各種ノウハウを共有してより幅広いニーズにお答えしてまいります。 |
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