平成17年8月26日 |

福岡銀行(頭取 谷 正明)は、黒崎播磨株式会社(東証一部上場 本社 福岡県北九州市)に対するシンジケートローンの主幹事として、下記のとおりタームローン(長期貸出)の組成を行いましたのでお知らせいたします。 当社は、セラミック分野を中心として世界に価値ある商品・技術を提供する北九州の中核企業であり、当社の積極的な資金ニーズに対して、弊行が幹事(アレンジャー兼エージェント)となりシンジケート団を組成したものです。 当社におきましては初のシンジケートローンの取組みとなりますが、当社の信用力に依拠した無担保・無保証の長期安定的な資金調達を行うとともに、長期固定金利による将来の金利上昇リスクの回避が図られます。また弊行主幹事としては北九州市の民間企業初の組成となります。 弊行では今後とも、多様化するお取引先のニーズに積極的にお応えしてまいります。 |

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◆ | シンジケートローンとは、複数の金融機関がシンジケート団を組成し、ひとつの融資契約書に基づき同一条件で企業に信用供与を行う方法です。 |
◆ | 借入人より依頼を受けた幹事行(アレンジャー)が参加金融機関を募集し、貸付事務代理人(エージェント)が融資実行後の事務管理を行います。 |
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大きな規模の資金ニーズを持つ企業にとって、幹事行のみを窓口として多数の金融機関から機動的に資金調達できること、及び融資実行後の返済等もエージェントを通じて行うため事務の効率化が図れるというメリットがあります。 また、本件のように企業は個々の金融機関と直接交渉することなく融資取引を開始することもできます。 |
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