昭和のバブル時代、社会人の方々は、がむしゃらに仕事をし、私生活でも人生を謳歌していました。シルビアやプレリュードといった車や、マハラジャ等のディスコが大流行…懐かしいですね。その後、バブル崩壊・デフレ・情報化社会と情勢や環境がめまぐるしく変わっていった平成。家族や会社を支えるために、仕事に邁進され、激動の時代を駆け巡ってこられたことと思います。そして、令和の時代。人生100年時代、老後2,000万円問題といった話題がある中で、ゆとりあるセカンドライフを送るにはどうすればいいのか、お悩みの方が多くいらっしゃいます。
老後資金が不安
だけど何から始めたらいいの?
老後資金について一緒に
考えてみましょう
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相談者 山田さん(夫) 58歳男性。もうすぐ定年退職。退職が見えてきたのをきっかけに投資に興味はあるけど、何から始めたらいいのか分からない投資初心者。
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相談者 山田さん(妻) 55歳女性。専業主婦。もうすぐ定年退職の夫と豊かなセカンドライフを過ごすために老後資金の活用に興味がある投資初心者。
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アドバイザー 福銀花子 福岡銀行の資産形成アドバイザーであり、お金の専門家。日々老後の資金づくりをお手伝いしている。
※1年複利運用で税金を考慮しておりません。端数処理の方法により多少誤差がでることもありますのでご了承ください。
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もうすぐ定年退職。
退職金も入るし、年金生活に入る前に老後の
資金計画を考えなきゃなあ… -
定年を前に資産運用を検討される方は多いです。
ちなみに、投資の経験はございますか? -
会社の持株会と確定拠出年金くらいかな…。
そういえば、同僚からも最近投資を始めたという話を聞いたよ。
実際のところはどうなんだろう? -
たとえば退職金を使って1,000万円で運用するとしましょう。
金利1%の運用では10年後に1,105万円、20年後に1,220万円に対し、5%では10年後に1,629万円、2,653万円にふやすことができます。 -
※1年複利運用で税金を考慮しておりません。端数処理の方法により多少誤差がでることもありますのでご了承ください。
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10年で524万円、20年で1,433万円も違うんですね。
運用期間や利回りって大切なんですね。 -
人生100年時代ですので、今からなら長期での運用も可能です。
ご夫婦合わせて元手はいくらくらいあるのか、それをどれくらいの期間をかけていくらにふやしたいのか。
まずはご夫婦で一緒に想定してみることが大切ですね。
- POINT
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投資は「期間と利回り」が大事!
元手の金額を決め、5年後・10年後の金額を一緒に計算してみませんか。
※預入金額300万円未満、1年満期の金利。上記グラフは、過去の実績であり、将来の金利の推移を保証するものではありません。【出所】日本銀行時系列統計データより作成
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期間と利回りが大事なのはわかったけど、
リスクは少ない方がいい。
そう考えると、堅実に預金した方が安心だと思うんだけど…。 -
確かに、80年代~90年前半は、定期預金は
リスクが少なく資産をふやせると人気でした。
1990年は預金金利が6%を上回り、
非常に堅実で効率的だったんですよね。 -
まさに私が30代の働き盛りの頃に、
定期預金の金利が6%だったよ。
いい時代だったなあ。 -
でも預金金利は90年代半ばから20数年、
低い状態が続いています。
現在の0.01%で運用しても…。 -
1,000万円が20年後にやっと1,002万円。
昔の6%に比べると気が遠くなりそうですね。 -
※預入金額300万円未満、1年満期の金利。上記グラフは、過去の実績であり、将来の金利の推移を保証するものではありません。【出所】日本銀行時系列統計データより作成
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そうなんです。
今は預金だけでの資産形成は
難しい時代になっています。 -
ふやすためには多少のリスクも
考えないといけないですね。
- POINT
- 現在の預金金利では、おカネをふやしていくことは難しいです。おカネのふやし方について、一緒に考えてみませんか。
※厚生年金は、夫が平均的収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)42.8万円)で40年間就業し、妻がその期間すべて専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める場合の給付水準です。【出所】厚生労働省年金局「2019年度の年金額改定について」より抜粋
※上記はあくまで一定の利回りで運用した場合のシミュレーションであり、特定の商品における将来の運用成果を保証・示したものではありません。運用にかかる税金や費用などは一切考慮しておりません。
※14万円:生命保険文化センター「生活保障に関する調査(2019年)」の夫婦2人で「老後の最低日常生活費」と「ゆとりある老後生活費」の差額
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預金ではふえないのは分かったけど、投資はハードルが高いなぁ。
投資しなくても、現役時代の預金とこれから入る退職金や年金だけで何とかならないかな? -
では、老後の支出をシミュレーションしてみましょう。
夫婦ふたり暮らしの場合、ゆとりある生活を送るためには、年金約22.1万円と別に毎月14万円ほどのおカネが必要だというデータがあります。 -
※厚生年金は、夫が平均的収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)42.8万円)で40年間就業し、妻がその期間すべて専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める場合の給付水準です。【出所】厚生労働省年金局「2019年度の年金額改定について」より抜粋
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合わせると月額約36.1万円になりますね。
夫婦で旅行やレジャーにも行きたいし、充実したセカンドライフのためにもそれくらい必要ですね。 -
たとえば3,000万円の預金があったとして、
60歳から毎月14万円ずつ取り崩していった場合…
18年後の78歳にはお金が底をついてしまう計算になります。 -
※上記はあくまで一定の利回りで運用した場合のシミュレーションであり、特定の商品における将来の運用成果を保証・示したものではありません。運用にかかる税金や費用などは一切考慮しておりません。
※14万円:生命保険文化センター「生活保障に関する調査(2019年)」の夫婦2人で「老後の最低日常生活費」と「ゆとりある老後生活費」の差額
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えっ!それは心許ない。
今は人生100年時代だもんなぁ。
向こう10年はよくても、
20年、30年先のことを考えると不安になってきた。 -
でも年利3%で運用すれば、23年後の84歳まで、年利6%なら29年後の89歳までお金の寿命が延びることになります。
私たちはこれを「お金に働いてもらう」「お金に長生きしてもらう」と言っています。
- POINT
- 退職後はおカネに働いてもらい「長生き」してもらう!運用次第では、老後資金の寿命が伸びる可能性もあります。
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お金に働いてもらい長生きしてもらう。
そのために投資があるんですね。 -
預金を切り崩すだけの生活より、
少しずつでもふやしていく方法を考えた方が安心ですよね。 -
でも、やっぱりリスクが怖いんですよ。
投資の経験もないし、金融知識なんてないから。
うまい話には裏があると思ったり…。 -
経験や知識がないと不安になるのは当然です。
だからこそ最初は「お金の専門家」に相談しながら
始めることをオススメします。 -
確かにイチから自分で勉強するのは大変ですから
専門家がついてくれる方が安心です。
でも具体的に何をしたらいいのでしょう? -
株式やFXなど投資にもいろいろありますが、
私たちが初めての投資でオススメしているのが投資信託です。 -
投資信託?
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リスクを抑えられて、運用はプロにお任せなので
投資の経験がない方も気軽に始められると思いますよ。
福岡銀行では老後資金を長生きさせるのにぴったりの 投信のパレット(※)をご用意しています。
ご夫婦でぜひご相談下さい。
- POINT
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老後資金のことは福岡銀行にご相談ください!
長期の資産運用には投信のパレットがオススメです。
※「投信のパレット」とはお客さまの長期にわたる資産づくりをお手伝いするために、ふくおかフィナンシャルグループが独自に開発した投資信託の分析・評価システムを活用し、公平中立な評価に基づく優秀な投資信託を組み合わせた、お客さま一人ひとりにぴったりの資産運用プランをご提案するサービスです。
資産をふやしたい、でもリスクは怖い…そんな方にオススメなのが、投資信託です。一言で言うと、みんなの出資を運用の専門家が代理で運用してくれる仕組み。一人ひとりの投資額は小さくても、みんなのお金を集めて大きな資金にまとめることで、効率的な運用が可能です。集めた資金をどの対象に投資するか、どのような運用をしていくかを、専門家が見極め、その運用成果を投資家それぞれに分配します。
投資信託をオススメする
3つの理由
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1
リスクを軽減
ひとつの銘柄だけに投資するのではなく、複数の銘柄に分散して投資するため、価格変動の影響も分散。リスクを軽減することが可能です!
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2
運用や分析はプロにお任せ
運用の専門家がお客様に代わって運用します。株式投資は情報収集や分析が欠かせませんが、投資信託なら専門家が代行してくれます!
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3
様々な投資対象から選べる
目的に合わせて多彩な商品から選ぶことができるのも投資信託の魅力。株式や国債など様々な投資対象があります。
福岡銀行を利用して
投資信託をはじめられた
お客さまの声
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休日相談会で知った「お金の色分け」。
強引な勧誘もなく安心して相談できました。再雇用でまだ仕事はしているのですが、受け取った退職金を含めた老後資金についての相談がしたくて、休日相談会に参加しました。最初はどれくらいの金額を老後資金として確保する必要があるのかわからず、漠然とした不安がありましたが、担当の方が「お金の色分け」について説明してくれて、私たち夫婦の今後必要な老後資金が明確になりました。また、提案の際に契約を急かされることもなく、夫婦でよくご検討くださいと言っていただきました。こういう話は一度では細かいところまで理解できず、勢いで決めてしまうという話も聞きますが、二人でじっくり考えてほしいと焦らすことをしなかった担当の方には好感を持っています。結果、夫婦で落ち着いて考えることができ、今ある預金の6割ほどを投資信託で長期運用することにしました。
60代ご夫婦
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オンラインでの面談で資金づくりの必要性を実感。
担当者のきめ細かいフォローに感謝!以前ふくぎんの窓口で、今後入る退職金について相談していたのですが、そのことを忘れずにいてくれた行員の方が、退職金が入ったタイミングで連絡をくれて。新型コロナウイルスのこともあったので、初回からオンラインでの面談にしたのですが、預金金利の現状や投資信託の必要性について一から丁寧に説明してもらい、資産の持ち方・つくり方について真剣に考えるようになりました。はじめての資産運用でもあったので慎重にいきたくて、今回は退職金の一部を投資信託にしました。残りはこれから考えていきます。これまで運用の経験は全くなかったのですが、相談をきっかけに自身の老後資金についてきちんと向き合えるようになり、担当の方には感謝しています。
60代女性
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投資信託の仕組みや運用シミュレーションが理解でき、
不安がなくなるまで、丁寧に説明してくれました。60歳を迎えて退職となり、退職金を受け取ったのですが、預金金利の低さに不満があり、少しずつ情報収集を始めていました。そんな時にふくぎんの方から案内をもらい、オンラインで相談しました。運用の経験がなくてわからないことも多く、オンライン面談は全部で4回にもなりましたが、担当の方は毎回丁寧に対応してくださり、運用に対する不安は徐々になくなっていきました。納得するまで考えた結果、生活資金として財形を解約し、今ある預金の大半を投資信託にして長期保有することにしました。投資信託の仕組みだけでなく、一括と積立で購入することの違いや、銘柄を変えた場合の運用シミュレーションについても詳しく説明してくれ、すっきりした気持ちで投資信託を購入することができました。
60代女性
銀行の信頼と実績! 福岡銀行で相談するメリット
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地域に根づいて140年超
ふくぎんは創業140年を超える、全国でも有数の歴史ある金融機関。何世代にもわたって地域の皆さまに、ご利用いただいている銀行です。老後資金に関するご相談にも親身にお応えしていきますので、お気軽にご相談ください。
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様々なお金のニーズに対応
資産運用のご相談はもちろん、保険・住宅ローン・贈与・相続など、おカネにまつわる様々なご相談にお応えしています。「お金のことならふくぎんで」と、多くのお客さまからのご支持をいただいています。
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相談したい金融機関No.1
お客さまの豊かな未来を創るため、お客さま一人ひとりのニーズへお応えしていくことを目指してきたふくぎん。おかげさまで2020年、「将来のお金について相談したい金融機関No.1」に選ばれました!
調査主体:株式会社福岡銀行、調査実施機関:株式会社インテージ、調査実施時期:2020年9月1日(火)~2020年9月3日(木)、対象者条件:福岡県内に居住する20~69歳男女、サンプル数:5,000