門司税関様のご協力により掲載しています。
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 門司税関 調査保税部 調査統計課 Tel/093-332-8380
 本件掲載場所:
 http://www.moji-customs.go.jp/となっております


【はじめに】
 パソコンが急激に普及している。インターネットに代表されるIT(情報技術)革命の波が、オフィスはもちろんのこと家庭にも押し寄せているため、パソコンの普及を促し、低価格化の波がさらに拍車をかけている。
 管内(引用者注:門司税関内)では、昨年から、パソコン(携帯型を除く。デスクトップ型、タワー型など)の輸入が急増しており、調べてみた。
 なお、輸入貿易統計上、「パソコン(携帯型を除く)」は、平成8年のHSコード「8471.41-000、8471.49-000、8471.50-000」から新設されている。

【国内出荷】
 我が国のパソコンの総出荷台数は、平成7年が624万台、平成8年が839万1千台、平成9年が827万8千台、平成10年が785万1千台、昨年が990万9千台(過去最高)で推移している。
 また、国内出荷台数は、平成7年が511万8千台(携帯型を除くものは、355万台)、平成8年が680万9千台(同463万2千台)、平成9年が704万2千台(同404万8千台)、平成10年が701万6千台(同370万4千台)、昨年が921万5千台(同487万4千台)となっており、基本ソフトが登場した直後の平成8年に急増した後、平成9年、平成10年と頭打ち傾向だったが、昨年はインターネット人気により再びブームとなった。出荷台数は、(社団法人)日本電子工業振興協会資料による。




注1 本体は、パソコン本体(携帯型を除く。デスクトップ型、タワー型など)を示す。
注2 国内本体出荷台数(平成8年〜11年)は、(社団法人)日本電子工業振興協会資料による。
注3 国内本体出荷単価(平成8年〜11年)は、同協会資料により算出した。


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